お茶漬けダイエット 方法

健康的

ヒルナンデスで『お茶漬けダイエット』というダイエット法が紹介されていました。

名前を聞いた瞬間「栄養失調になりそう。。。」と懸念しましたが、お茶漬けだけを食べるという方法ではなかったですw

お茶漬けダイエットのやり方は1日3食のうちの1食、お茶漬けを食べるだけでした。

他の2食はいつも通りのものを食べてもダイエット効果があるのだそうです。

ただし、食べるお茶漬けに「冷ご飯を使う」「女性はご飯50g、男性は70gのお茶漬けを食べる」というルールはあります。
ご飯は冷めてないとダメですが、かけるお茶はあたたかくても良いそうです。

冷たいお茶をかける方が効果は上がります。
冷ご飯を使う理由は、冷ご飯には「レジスタントスターチ」という消化しにくいでんぷんが含まれているため、糖分の吸収を抑える効果があるからです。

人間はまず糖分を分解してエネルギーにし、糖分がなくなってきてようやく脂肪を燃焼しはじめるので、糖分の吸収を抑えることはダイエットへの近道という訳です。


レジスタントスターチは温めると消化吸収しやすいでんぷんにかわってしまうため、ご飯をあたためずに食べる必要があります。

お茶漬けに使うお茶は「緑茶」がベストで、緑茶にはカテキンとカフェインが豊富に含まれており、レジスタントスターチと茶カテキンのコンビが脂肪分解をさらに促進してくれるようです。

カフェインも脂肪を燃焼させる効果があるので私は食後にコーヒーを飲むようにしています。

お茶漬けには好きな具材を乗せるくらいはOKだそうです。
ダイエット効果の他にもレジスタントスターチは食物繊維と同じような働きがあり血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので、高血糖に悩んでいるかたにも良さそうですよね。

肝心のダイエット効果については、女性芸人の「さきぽんぽんぽん~」さんというかたがお茶漬けダイエットを4週間続け、体重3kg、ウエスト4cmのダイエットに成功していました!

栄養専門家の見解によると、レジスタントスターチによる血糖値の上昇抑制と緑茶による利尿作用や脂肪燃焼効果がでてダイエットの成功につながったのだろうとのこと。
ダイエットにお米はあまりよろしくないイメージでしたがまさに逆をいく結果に。

お茶漬けダイエットの本を書いているのは「白鳥 早奈英」さんという栄養学博士・管理栄養士・健康運動指導士・心療カウンセラーでもある栄養学のスペシャリスト。
40年ほど前から「食べ合わせ」に興味を持ち、そちらの研究をたくさんされているそうです。

いつもの食事から1食をお茶漬けにかえるだけなので、比較的取り組みやすい方法だと思います。
特に運動もしなくて良いところが最高☆

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